何気なく目にする企業のマークやイメージカラーですが、とても大切な役割を果たしています。 テレビや雑誌、また店頭で見かける皆さんおなじみのマークですが、一瞬でほとんどの方が同じようなイメージを持たれていると思います。それは高級感であったり割安感であったり、または安心感であったりと。
主にBtoBのビジネスをされているなどの理由で、それほど多くの人が見かけないような企業カラーやマークでも、取引先の企業であったり、銀行、仕入れ先、またリサーチ会社などが必ず見ています。 『この会社は自分のスタイルをもち、誠意をもって情報を発信している』と、必ずどこかで感じ取っています。
取引先企業やユーザー様は、自社のマークやイメージカラーを見ていないようで知らぬ間に記憶に残っているものです。 ユーザー側から見ると、自社の商品やサービスに対する自信や真剣度を覗うには身近で簡単な材料と言えるでしょう。会社のマークやロゴなど、当たり前のように思われがちですが、意外に無かったり安易に決めていたりするケースも見受けられます。
・・・・そんなことから始めてみませんか?
せっかくの顧客を他社に奪われてしまうことは、ままあることですが、実にもったいないとは思いませんか? 商品の質、価格ともに取り立てて見劣りするわけでもないのに、特にBtoCの業界ではよくある現象です。しかし果たしてそのための方策を立てていたのでしょうか?いいえそれはほとんどの場合「NO」という答えが返ってきます。 当然商品やサービスによって手法は異なりますが、メールマガジンやお礼状などといった古典的なことさえ見落としているケースが多々あります。
「マーケティングと分析」にも当てはまりますが、せっかくの顧客情報を有効活用できていないのは実にもったいないのです。