ネットワークカメラ(IPカメラ)の利用法は防犯システムだけではありません。
防犯システムにおける優位性は、まずデジタルであること。それにより録画時間は飛躍的に長くなり、長期間の保存にも劣化することがありません。 さらに、インターネットを利用した遠隔での監視や管理。ウェブサイトとの融合、また動作感知やメールの送信などといったことも簡単に行うことが可能です。
※モーション検出とは動作感知ともいい、映像内に動くものを感知した時に、録画をしたりメールを送信する機能です。
チリ共和国アタカマ州コピアポ近郊のサンホセ鉱山で、2010年8月5日(現地時間)に発生した坑道の崩落事故、33名の作業員が地下600m の避難所に閉じ込められ、69日ぶりに全員無事救出というニュースが世界中で注目されました。
この事故での救出活動では、Vivotek 社ネットワークカメラ・FD8134が、特製の救助カプセルの中に設置され、救援活動の目として重要な役割を果たしました。
簡単に設置ができコンパクトサイズであるFD8134は、リアルタイムで救助者の安否やカプセル周辺の状況を提供し、地下600メートルの暗闇の中でも鮮明な高画質の映像を配信した機能に、BBCやCNNなど多くの国際メディアも注目しています。
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